そうじょう‐ぼう(ソウジャウバウ)【僧正坊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 京都の鞍馬山に住んでいたという天狗の名。[初出の実例]「判官殿のお返事の文 恋はただ僧正坊のふところに〈悦春〉」(出典:俳諧・大坂…
そう‐じょう〔‐ジヤウ〕【僧正】
- デジタル大辞泉
- 僧綱そうごうの最高位。初めは一人であったが、のちに大僧正・僧正・権ごん僧正の3階級に分かれ、員数も十余人に増えた。[類語]大僧正・僧都・律師
そうじょう【僧正】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- an archbishopカンタベリー大僧正the Archbishop of Canterbury
僧正 (そうじょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 僧官の一種。中国で後秦の姚興(ようこう)が405年ごろクマーラジーバ(鳩摩羅什)の弟子僧(そうりやく)を国内僧主に任じたのが,僧正の起源とされ…
僧正 そうじょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 僧官の一つ。僧綱の最上位。中国でも用いられていたが,魏の時代に僧統に改められた。日本では,推古 32 (624) 年に設置されたのち,大,正,権の3階…
そう‐じょう(‥ジャウ)【僧正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 僧官僧綱の最上位。また、その人。はじめは推古紀に見えて一人であったが、のちに大僧正・僧正・権僧正の三階級に分かれ、人数も一〇余…
そうじょう 僧正
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘仏教〙 ¶正僧正|abate(男) ¶大僧正|abate maggiore
僧正 そうじょう
- 日中辞典 第3版
- 〈仏教〉僧正sēngzhèng,大法师dàfǎshī.
sṓjō2[sóo], そうじょう, 僧正
- 現代日葡辞典
- Alto dignitário da hierarquia budista.
僧正【そうじょう】
- 百科事典マイペディア
- 中国では僧官の一つ。4世紀末,後秦の姚萇(ようちょう)が僧【りゃく】(そうりゃく)を僧正としたのに始まる。日本では僧綱(そうごう)の最上位で,624…
うしわか【牛若】
- 精選版 日本国語大辞典
- 歌舞伎所作事。大薩摩。二世杵屋作十郎作曲。五節句五変化舞踊「大和い手向五字(やまとがなたむけのいつもじ)」の一つ。文政六年(一八二三)江戸森…
鳥羽僧正 (とばそうじょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒覚猷(かくゆう)
僧正遍昭 (そうじょう-へんじょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒遍昭(へんじょう)
ぼん‐ぼん【坊坊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 京阪地方で良家の若い息子をいう。若旦那。ぼんち。ぼん。[初出の実例]「ぼんぼん、豊正ぼんぼん、おおい」(出典:十六歳の日記(1925)…
たかおそうじょう【高雄僧正】
- 改訂新版 世界大百科事典
おがわそうじょう【小川僧正】
- 改訂新版 世界大百科事典
鳥羽僧正 とばそうじょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- ⇒覚猷(かくゆう)
鳥羽僧正【とばそうじょう】
- 百科事典マイペディア
- →覚猷
とば‐そうじょう(‥ソウジャウ)【鳥羽僧正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安時代の僧。大納言源隆国の第九子。出家して覚猷(かくゆう)と号した。四天王寺・証金剛院・法住寺の別当、園城寺長吏を歴任し大僧正に進み、のち…
ごん‐そうじょう(‥ソウジャウ)【権僧正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒ごん(権)の僧正
バラモン‐そうじょう(‥ソウジャウ)【婆羅門僧正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南インドの人。名は、菩提僊那(ぼだいせんな)([梵語] Bodhisena)。姓は婆羅遅。バラモン出身であったため、日本で俗にこの名で呼ばれた。中国五台…
きのそうじょう【紀僧正】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうじょうへんじょう【僧正遍昭】
- 改訂新版 世界大百科事典
鳥羽僧正 (とばそうじょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →覚猷(かくゆう)
そうじょう‐へんじょう〔ソウジヤウヘンゼウ〕【僧正遍昭/僧正遍照】
- デジタル大辞泉
- ⇒遍昭
うじ‐そうじょう(うぢソウジャウ)【宇治僧正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安時代の天台宗の僧、覚円の通称。宇治関白藤原頼通(よりみち)の子。明尊の弟子。園城寺長吏。長元四~承徳二年(一〇三一‐九八)
花山僧正 (かざんそうじょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒遍昭(へんじょう)
バラモン‐そうじょう〔‐ソウジヤウ〕【婆羅門僧正】
- デジタル大辞泉
- ⇒菩提僊那ぼだいせんな
いわぶちそうじょう【石淵僧正】
- 改訂新版 世界大百科事典
鳥羽僧正 とばそうじょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ごん‐の‐そうじょう〔‐ソウジヤウ〕【権僧正】
- デジタル大辞泉
- 大僧正・僧正の次の位にある者。僧正の権官。
婆羅門僧正 (ばらもんそうじょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒菩提僊那(ぼだい-せんな)
小野僧正 おのそうじょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
僧正遍昭 そうじょうへんじょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →遍昭
そうじょう‐が‐たに〔ソウジヤウ‐〕【僧正谷】
- デジタル大辞泉
- 京都市左京区、鞍馬山くらまやまの北西側、貴船きぶね神社との間にある谷。牛若丸が武術を修行したと伝えられる地。
鳥羽僧正 とばそうじょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →覚猷
僧正遍照 〔長唄〕 そうじょうへんじょう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。演者杵屋六左衛門(10代)初演天保2.3(江戸・中村座)
あめのそうじょう【雨僧正】
- 改訂新版 世界大百科事典
静観僧正 (じょうかんそうじょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒増命(ぞうみょう)
婆羅門僧正 ばらもんそうじょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]天平宝字4(760)日本に渡来したインドの仏教僧。バラモン階級のバーラドバージャ Bhāradvāja姓の出身で,名をボーディセーナ Bodhisenaとい…
雨僧正 あめそうじょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
坊 ぼう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 唐にならってつくられた奈良,平安時代の都城制の一区画,4町四方の称。のちに大寺院に属する小院,僧侶の住居をさすようになり,さらに僧侶そのもの…
bṓ2[óo], ぼう, 坊
- 現代日葡辞典
- 1 [僧] O bonzo.◇O-~ sanお坊さんSr. ~.[S/同]Sō(+).2 [僧の住む所] A casa do bonzo.3 [⇒bṓya].4 [男の子の名前の下につ…
ぼ【坊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 接尾語 〙① 男の子や女の名の下に付け、親愛の気持を表わす。未婚・既婚を問わずに用いる。[初出の実例]「コレお八重ぼお八重ぼいのふ」(出典:浄…
ぼう(バウ)【坊】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 唐の都城制にならってつくられた条坊の制で、平城京、長岡京、平安京を、朱雀大路を中心に左京、右京おのおの東西に四坊に区画し…
-ぼう【-坊】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔男の子〕三男坊one's third son❷〔親しみやあざけりの気持ちを含めて,…の人〕けちん坊a miser/a skinflint/《米》 a tightwad
ぼう【坊】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]ボウ(バウ)(呉) ボッ(慣)1 方形にくぎられた町の区域。市街。まち。「坊間・坊市」2 住居。へや。特に、僧の住まい。…
ぼん【▽坊】
- デジタル大辞泉
- 《「ぼう」の音変化》1 僧侶。「坊さん」2 (主に西日本で)男の子を丁寧に、また親しみを込めて呼ぶ語。江戸中期までは男児・女児どちらにも用い…
坊 ぼう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 都城制の一区画城壁に囲まれた中国の都市の内部は,さらに街路で区画され,周囲を土壁で囲んだ。隋・唐代の長安で完備し,庶民は坊壁に門をつくれな…
坊 fáng [漢字表級]1 [総画数]7
- 中日辞典 第3版
- [素](手工業者の)仕事場.作~zuōfang/仕事場.油~/搾油工場.磨mò~/粉屋.[異読]〖坊fā…