うぶめ‐どり【姑獲鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =うぶめ(産女)②[初出の実例]「未来には鵜羽妻鳥と云物に成り」(出典:神道集(1358頃)二)
うぶ‐め【産女・産婦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 妊娠している女。妊婦。また、出産してまだ産褥(さんじょく)にある女。産婦。〔十巻本和名抄(934頃)〕② ( 「姑獲鳥」とも ) 難産で死…
こかく‐ちょう(コクヮクテウ)【姑獲鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 産婦が死んで化したといわれる幽霊。また、想像上の怪鳥。その泣き声は、幼児の泣くのに似て、夜間飛来して幼児に危害を加えるという。産…
姑獲鳥 (ウブメドリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。伝説上の鳥
産女(うぶめ)
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の妖怪。産褥で死んだ妊婦の妖怪で、血に染まった腰巻をまとい、抱いている赤ん坊を人に抱かせようとする、赤ん坊を攫うなどのさまざまな伝承が…
姑獲鳥(うぶめ)の夏
- デジタル大辞泉プラス
- ①京極夏彦の長編推理小説。1994年刊行。百鬼夜行シリーズの第1作。②①を原作とした2005年公開の日本映画。監督:実相寺昭雄、出演:堤真一、永瀬正敏…
うぶ‐め【産女/産▽婦】
- デジタル大辞泉
- 1 妊婦。また、産婦。2 (「姑獲鳥」とも書く)難産のために死んだ女性の幽霊。また、想像上の怪鳥。赤子を抱いて現れ、通行人に抱かせようとした…
じっそうじ‐あきお〔ジツサウジあきを〕【実相寺昭雄】
- デジタル大辞泉
- [1937~2006]演出家・映画監督。東京の生まれ。テレビ番組「ウルトラマン」シリーズ、「怪奇大作戦」の演出で知られる。他にテレビコマーシャル・…
とうど【唐土】 の 鳥((とり))
- 精選版 日本国語大辞典
- 姑獲鳥(うぶめ)などの妖鳥をいう。正月七日の七草がゆに入れる菜を刻むときに、この妖鳥の災いを祓うまじないとして、「七草なずな、唐土の鳥と日本…
【姑姑】ここ
- 普及版 字通
- おば。父の姉妹。〔東坡志林、三、女妾〕皇后の母賈氏、宮中之れを賈婆婆と謂ふ。賈昌、之れに結す。之れを姑姑と謂ふ。臺諫、其の姦を發(あば)く。…
姑姑 gūgu
- 中日辞典 第3版
- [名]<口>父の姉妹.おば.
しゅうと‐め〔しうと‐〕【×姑】
- デジタル大辞泉
- 夫または妻の母。しゅうと。[補説]「舅」「姑」について→舅[補説][類語]母・義母・養母・まま母
しゅうとめ【姑】
- 改訂新版 世界大百科事典
こ【姑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 配偶者の母。しゅうとめ。[初出の実例]「信紗氏直果安妻也。事二舅姑一以レ孝聞」(出典:続日本紀‐和銅七年(714)一一月戊子)[その他の…
姑 gū [漢字表級]1 [総画数]8
- 中日辞典 第3版
- 1 [名]父の姉妹.おば.大~/いちばん上のおば.二~/2番目のおば.表~/父の従姉妹.2 <書>1 しゅうとめ.翁wē…
かく【獲】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]カク(クヮク)(漢) [訓]える動物などをつかまえて手に入れる。「獲得/漁獲・捕獲・乱獲」
しゅうとめ【×姑】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- one's mother-in-law ((複 mothers-in-law))
姑
- 小学館 和西辞典
- suegra f.
shū́tó(mé)[uú], しゅうと(め), 姑
- 現代日葡辞典
- A sogra. [A/反]Shū́tó1.
姑 しゅうと
- 日中辞典 第3版
- →しゅうとめ(姑)
京極夏彦 (きょうごく-なつひこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1963- 平成時代の小説家。昭和38年3月26日生まれ。柳田国男,水木しげるの影響で妖怪研究に没頭。グラフィックデザイナーを本業とする一方,平成6年…
しうと‐め【×姑】
- デジタル大辞泉
- ⇒しゅうとめ(姑)
しうと‐め【姑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒しゅうとめ(姑)
姑 しゅうとめ
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- sogra
しいと‐め(しひと‥)【姑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しゅうとめ(姑)[初出の実例]「古記云。釈親云。婦称二夫之父一曰レ舅。称二夫之母一曰レ姑。案生二夫之身一曰二夫父母一。俗云二志比…
姑(しゅうとめ)
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- Schwiegermutter [女]
こ【姑】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]コ(漢) [訓]しゅうとめ しゅうと しばらく1 夫の母。しゅうとめ。「姑舅こきゅう/舅姑きゅうこ」2 しばらく。一時的。「姑息」[難…
shū́tó2[uú], しゅうと, 姑
- 現代日葡辞典
- A sogra. [S/同]Shū́tómé(+). [A/反]Shū́tó1. ⇒múko1;yomé1.
しゅうとめ 姑
- 小学館 和伊中辞典 2版
- suo̱cera(女)
姑 しゅうとめ
- 日中辞典 第3版
- [夫の母]婆婆pópo;[妻の母]岳母yuèmǔ.~姑に仕える|侍候shìhòu婆婆.~姑根性の古参社員|婆婆脾气十足…
しゅうと‐め(しうと‥)【姑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 配偶者の母。主に、夫の母をいう。しゅうと。しいとめ。〔十巻本和名抄(934頃)〕[初出の実例]「手切る切る摘んだる菜を、親やまぼるら…
【緝獲】しゆうかく
- 普及版 字通
- 捕縛する。字通「緝」の項目を見る。
【侮獲】ぶかく
- 普及版 字通
- 奴婢。字通「侮」の項目を見る。
【獲匹】かくひつ
- 普及版 字通
- 結婚する。字通「獲」の項目を見る。
【生獲】せいかく
- 普及版 字通
- 生け捕る。字通「生」の項目を見る。
こん‐かく〔‐クワク〕【混獲】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)漁業において、目的とする魚種とは異なる種を捕獲すること。
りょ‐かく(‥クヮク)【虜獲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 敵を生けどりにしたり、また、その首をとったりすること。〔布令字弁(1868‐72)〕
きん‐かく(‥クヮク)【擒獲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 とりこにすること。いけどりにすること。〔新令字解(1868)〕
だ‐かく(‥クヮク)【拿獲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 取り押えてぶんどること。つかまえること。拿捕。[初出の実例]「革命軍政府は、渠れを拿獲(ダクヮク)したものには十万元の賞を与ふる旨を…
【臧獲】ぞうかく(ざうくわく)
- 普及版 字通
- しもべ。奴婢。漢・司馬遷〔任少(安)に報ずる書〕且つ夫(そ)れ臧婢妾(ひせふ)も、由(な)ほ能く引決す。況(いは)んや僕の已(や)むを得ざるをや。字…
【採獲】さいかく(くわく)
- 普及版 字通
- とり入れる。〔後漢書、班彪伝上〕(司馬)の作の(ごと)きは、古今をし、經傳を貫して、至りて廣なるも、一人の、重思煩。故に其の書刊するも盡きず…
【俘獲】ふかく(くわく)
- 普及版 字通
- いけどり。〔魏書、序紀〕(三十年冬十月)、衞辰を征す時に河冰未だらず。~冰相ひ結び、橋の如し。衆軍利(と)くり、其の不に出で、~生口び馬牛羊…
せい‐かく(‥クヮク)【生獲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生きたままとらえること。いけどること。いけどり。〔日誌字解(1869)〕 〔蜀志‐揚洪伝〕
ざん‐かく(‥クヮク)【斬獲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 斬殺することと、生けどること。また、敵を打ちとり首級をあげること。[初出の実例]「斬獲賊首八十九級。官軍死亡千有余人」(出典:続日…
【獲乂】かくがい
- 普及版 字通
- 治定する。字通「獲」の項目を見る。
【獲致】かくち
- 普及版 字通
- 獲得する。字通「獲」の項目を見る。
【獲鹵】かくろ
- 普及版 字通
- 捕らえる。字通「獲」の項目を見る。
【殺獲】さつかく
- 普及版 字通
- 殺虜。字通「殺」の項目を見る。
【収獲】しゆうかく
- 普及版 字通
- とる。字通「収」の項目を見る。
せい‐かく〔‐クワク〕【生獲】
- デジタル大辞泉
- 生きたままとらえること。いけどること。生擒せいきん。