し【資】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]シ(呉)(漢) [訓]もと たち たすける[学習漢字]5年1 あることに役立てる金品。もとで。「資金・資産・資本/学資・巨資・出資・投…
し【資】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 生活や経営の資金、資本。もとで。財貨。財産。貲(し)。[初出の実例]「又令下二行旅人一必齎レ銭為上レ資。因息二重担之労一。亦知二用…
し【資】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔元金〕capital;〔財源〕funds米資系の会社a company funded by American capital❷〔資料〕古文書を研究の資とするuse old documents as the mate…
し【資】
- デジタル大辞泉
- 1 資本。資金。もとで。「資を投じる」2 材料。素材。「参考の資に供する」3 資質。素質。「果断の資に富む人」
し 資
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (資金)capitale(男),fondi(男)[複] ¶米資系の会社|aẓienda [società] fondata con capitale americano 2 (生来の性質) ¶彼には英俊の資がある…
資 し
- 日中辞典 第3版
- 1〔財産〕资zī,资本zīběn,资财zīcái,资产zīchǎn.糊口…
し‐じん【資人】
- デジタル大辞泉
- 奈良・平安時代の下級官人。親王や上級貴族に与えられ、主人の警固や雑務に従事した。五位以上の諸王・諸臣の位階に応じて与えられる位分資人、中納…
か‐し【家資】
- デジタル大辞泉
- 家の資産。家産。財産。「家資分散」
資人 しじん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 皇族や貴族の官位と官職の特典として賜る従者(武官系「とねり」の一種)で、主人の警護・雑務に使役された。『日本書紀』の崇峻(すしゅん)天皇即位…
しか【資課】
- 改訂新版 世界大百科事典
婚資 こんし bridewealth
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 花婿が婚姻に際して花嫁の親族に支払いを行なう制度。花嫁代償,聘財(へいざい)ともいう。世界の各地でみられるが,特にアフリカに多い。通常,家…
【路資】ろし
- 普及版 字通
- 旅費。字通「路」の項目を見る。
【斧資】ふし
- 普及版 字通
- 旅費。字通「斧」の項目を見る。
【乏資】ぼうし
- 普及版 字通
- 資金がとぼしい。字通「乏」の項目を見る。
【游資】ゆうし
- 普及版 字通
- 游財。字通「游」の項目を見る。
【喪資】そうし
- 普及版 字通
- 葬儀の費用。字通「喪」の項目を見る。
【資養】しよう
- 普及版 字通
- 供養する。字通「資」の項目を見る。
【笑資】しようし
- 普及版 字通
- 笑い草。字通「笑」の項目を見る。
か‐し【嫁資】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 嫁入りの時に持って行く財産。嫁入りのしたく。〔東軒筆録‐一二〕② フランス、スペインなどで行なわれている財産制度。妻の財産で、結婚…
ぜん‐し【前資】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぜんじ」とも ) 久しく禅寺にあって寺の住持を資助している人。また、寺の財政面をつかさどる副寺(ふうす)以下の維那(いの)・典座(て…
し‐よう【資用】
- デジタル大辞泉
- 必要とする経費。費用。
よ‐し【余資・余貲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 余った資財。つかい残りの財産、資金。余財。[初出の実例]「欲レ記二勝形一詩思拙、但慙花月少二余資一」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)…
さん‐し【産資】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 財産。資産。[初出の実例]「翰回遺下するところの産資(〈注〉シンダイ)二千金に満たず」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八)
し‐し【私資・私貲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一個人が所有する財産。私財。私産。[初出の実例]「故余出二私貲一遣二木工一新二造華亭一」(出典:空華日用工夫略集‐至徳三年(1386)四…
【兵資】へいし
- 普及版 字通
- 軍需。字通「兵」の項目を見る。
【民資】みんし
- 普及版 字通
- 民の財産。字通「民」の項目を見る。
【門資】もんし
- 普及版 字通
- 家柄。字通「門」の項目を見る。
【小資】しようし
- 普及版 字通
- 小資本。字通「小」の項目を見る。
【限資】げんし
- 普及版 字通
- 官吏となる条件の一定財産。字通「限」の項目を見る。
【資貨】しか
- 普及版 字通
- 財産。字通「資」の項目を見る。
【資遣】しけん
- 普及版 字通
- 派遣する。字通「資」の項目を見る。
【資尽】しじん
- 普及版 字通
- 欠乏する。字通「資」の項目を見る。
【資送】しそう
- 普及版 字通
- 嫁入りの道具を整え送る。〔晋書、紀瞻伝〕少(わか)くして陸兄弟と親しく善し。の誅せらるるにんで、其の家に贍(せんじゆつ)すること(あまね)く至る…
【資沢】したく
- 普及版 字通
- 財物。〔書、文侯之命〕嗚呼(ああ)、閔(あは)れむ予(われ)小子、嗣ぎて天の丕愆(ひけん)(大いなる罪)に(あ)ひ、澤を下民に殄(た)つ。字通「資」の…
婚資 こんし bridewealth
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 婚姻に際し、これを正式なものとするために、花婿ないし花婿の親族から花嫁の親族に対して贈られる財や金品。広く世界各地にみられる習慣である。一…
こう‐し(カウ‥)【香資】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 香料として死者の霊前に供える金銭。香典。香銭。[初出の実例]「御香賽香典香資等事」(出典:多々良問答(16C前か)(古事類苑・礼式…
し‐えん【資縁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。仏道修行のたすけとなる生活上の物資。また、衣食住のための費用。[初出の実例]「是の如く衣食の資縁を思ひあててあらばよしと覚ふ…
し‐しょう(‥シャウ)【資生】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 生命をたすけるものの意 ) 生活の具。衣食住の具。[初出の実例]「不レ屑二資生一。或建二大曼荼羅一。或修二僧伽藍処一」(出典:性霊集…
きゅう‐し(キフ‥)【給資】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 資本を出すこと。費用を出してやること。〔布令必用新撰字引(1869)〕〔管子‐軽重甲〕
し‐し【私資】
- デジタル大辞泉
- 個人の財産。私財。「私資を投じる」
か‐し【嫁資】
- デジタル大辞泉
- 嫁入りの際に持っていく財産。嫁入り支度。
ない‐し【内資】
- デジタル大辞泉
- 国内企業による資本。外資に対していう語。「内資系」「内資企業」⇔外資。
【資調】しちよう
- 普及版 字通
- 財賦。字通「資」の項目を見る。
【資直】しちよく
- 普及版 字通
- もとで。字通「資」の項目を見る。
【資費】しひ
- 普及版 字通
- 費用。〔顔氏家訓、終制〕本(梁)の淪沒するに値(あ)ひ、離すること此(かく)の如し。~今混一す(隋朝統一)と雖も、家(家資)窮(けいきゆう)す。…
【資略】しりやく
- 普及版 字通
- 才智。字通「資」の項目を見る。
【資粮】しりよう
- 普及版 字通
- 給料。字通「資」の項目を見る。
【資賄】しわい
- 普及版 字通
- 贈りもの。〔後漢書、列女、鮑宣の妻の伝〕宣嘗(かつ)て少君のに就いて學ぶ。其のを奇とし、故に女を以て之れに妻(めあは)す。裝賄、甚だんなり。宣(…
【利資】りし
- 普及版 字通
- 財用。字通「利」の項目を見る。
資人 しじん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「とねり」とも。古代,貴族に対して位階・官職に応じて支給される従者。本主に近侍して雑務に従った。令制では,一位100人から従五位20人までの位階…