れい‐しゃ【霊社】
- デジタル大辞泉
- 1 霊験のあらたかな神社。2 先祖の霊を祭る社。霊廟れいびょう。3 神道の卜部うらべ家で、生前に授ける諡おくりなの下に添える語。
れい‐しゃ【霊社】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 霊験のあらたかな社。[初出の実例]「両所之霊社故、有二数日之忌禁一歟」(出典:玉葉和歌集‐承安二年(1172)七月七日)② 先祖の霊をまつ…
祖霊社 それいしゃ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 祖先の霊を祀(まつ)る社(やしろ)を霊社といい、祖霊社は祖先累代の霊をあわせて祀ったもの。明治以降の神仏分離と神葬祭の普及に伴い、氏子(うじこ)…
それい‐しゃ【祖霊社】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 明治元年(一八六八)の神仏判然の令によって神葬祭に改めた者が祖霊をまつるために設けた祭壇。また、明治以後になって氏神の境内に氏子…
霊明神社れいめいじんじや
- 日本歴史地名大系
- 京都市:東山区清閑寺村霊明神社[現]東山区清閑寺霊山町正法(しようぼう)寺の門前、参道北側にあり、社殿は東面する。祭神は天御中主(あめのみ…
しず(しづ)【鎮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① おもり。おもし。鎮子(ちんし)。[初出の実例]「帯はむらさきのつれ左巻、結びめ後に綷目(くけめ)のすみに鉛のしづを入」(出典:浮世草子…
しずめ(しづめ)【鎮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「しずめる(鎮)」の連用形の名詞化 )① しずめること。鎮圧すること。② 人を制し治める偉大な力をもっていること。おもし。おさえ…
ちん【鎮】
- 改訂新版 世界大百科事典
すいかれいしゃ【垂加霊社】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちん【鎮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① おさえしずめること。やすんじること。また、そのもの。まもり。鎮護。鎮撫。[初出の実例]「鎮無二儲粮一、何堪二固守一、募レ民出レ穀…
鎮 ちん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 宋代以後,県に所属する小都市に与えられた名称もともと鎮は,北魏 (ほくぎ) のときから州県に駐屯 (ちゆうとん) する軍団に付けられた名称であった…
ちん【鎮〔鎭〕】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]チン(呉)(漢) [訓]しずめる しずまる1 押さえて安定させる。しずめる。しずまる。「鎮圧・鎮火・鎮護・鎮魂・鎮座・鎮…
ちん【鎮】
- デジタル大辞泉
- 1 重いものでおさえること。また、そのもの。おもし。2 奈良・平安初期、寺務を統轄した僧職。三綱さんごうの上位で、大・中・少の別があった。3 …
安倍首相の靖国参拝
- 共同通信ニュース用語解説
- 安倍晋三首相は、第2次政権発足からちょうど1年に当たる2013年12月26日、A級戦犯が合祀ごうしされている靖国神社を参拝した。首相の参拝は06年当時…
しずもり(しづもり)【鎮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「しずもる(鎮)」の連用形の名詞化 ) しずまっていること。しずけさ。[初出の実例]「風のやんだあとのしづもりに」(出典:露芝(…
しず〔しづ〕【鎮】
- デジタル大辞泉
- おもり。おもし。「結びめ後に綷目くけめのすみに鉛の―を入れ」〈浮・一代男・四〉
み【霊・神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 霊。神霊。「わたつみ」「やまつみ」
たま【霊/▽魂/×魄】
- デジタル大辞泉
- 「たましい1」に同じ。「肝っ―」「人―」「空蝉のからは木ごとにとどむれど―のゆくへを見ぬぞかなしき」〈古今・物名〉
réi4, れい, 霊
- 現代日葡辞典
- A 「imortalidade da」 alma;o espírito.~ no [teki na]|霊の[的な]∥Espiritual.Sosen no ~ o matsuru|祖先の霊を祭る∥Venerar o ~ d…
れい【霊】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔魂〕the soul;〔精神〕the spirit霊的 spiritual霊の不滅the immortality of the soul霊肉一致the union of the spirit and the flesh霊的交感sp…
りょう(リャウ)【霊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 たたりをなす生霊(いきりょう)・死霊など。怨霊(おんりょう)。ろう。[初出の実例]「陰陽師なども、おほくは、女のりゃうとのみ、うらなひ…
霊
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- Geist [男]; Seele [女]
霊 れい
- 日中辞典 第3版
- 1〔精神〕精神jīngshén,灵魂línghún.~霊の世界|精神世界.2〔死者の魂〕魂魄húnpò,灵l…
霊
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- âme [女], esprit [男];〔死者の〕mânes [男複]先祖の霊をまつる|adorer les mânes des ancêtres
れい【霊・灵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 肉体に宿って肉体を支配し、また、肉体を離れても存在すると考えられる精神的本体。霊魂。たましい。たま。[初出の実例]「『此の蔵、先…
れい 霊
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (霊魂)spi̱rito(男),a̱nima(女) ◇霊的 霊的 れいてき spirituale ¶霊肉一致|unione di a̱nima e corpo ¶霊的交感|comuni…
れい【霊】
- 改訂新版 世界大百科事典
ち【霊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 造語要素 〙 神や自然の霊の意で、神秘的な力を表わす。「みずち(水霊)」「のつち(野霊)」「いかずち(雷)」「おろち(大蛇)」。「わたつみ…
ろう(ラウ)【霊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 死霊(しりょう)、または生霊(いきりょう)。たたりをなすれい。りょう。[初出の実例]「この御生霊、故父大臣の御らうなどいふ者あり」(出…
霊 たま
- 日中辞典 第3版
- 魂hún,灵魂línghún.
霊
- 小学館 和西辞典
- alma f., ánima f., espíritu m.死者の霊|alma f. de un[una] difunto[ta]心に霊が宿る|El alma se aloja en el corazón.先…
りょう〔リヤウ〕【霊】
- デジタル大辞泉
- たたりをなす生き霊や死霊。怨霊おんりょう。「このごろかくわづらふを、もの問はせつれば、女の―となむ言ひつる」〈宇津保・あて宮〉
れい【霊】
- デジタル大辞泉
- 1 肉体と独立して存在すると考えられる心の本体。また、死者の魂。霊魂。たま。「祖先の霊を祭る」2 目に見えず、人知でははかりしれない不思議な…
ち【▽霊】
- デジタル大辞泉
- [語素]自然の事物などの名詞の下に付いて、それが神秘的な力をもつ意を表す。「いかず霊(雷)」「おろ霊(大蛇)」「みず霊(水霊)」
れい【霊〔靈〕】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]レイ(漢) リョウ(リャウ)(呉) [訓]たま たましい〈レイ〉1 不思議な力や働きをもつ存在。万物に宿る精気。「山霊・…
社 やしろ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 兵庫県中南部,加東市中・北部を占める旧町域。加古川中流東岸にある。1912年町制。1955年福田村,米田村,上福田村,鴨川村の 4村と合体。2006年滝…
しゃ【社】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]シャ(漢) [訓]やしろ[学習漢字]2年1 土地の神。「社祠しゃし・社稷しゃしょく」2 神を祭る所。やしろ。「社寺/神社・村社・大社・末…
sha1, しゃ, 社
- 現代日葡辞典
- (Abrev. de “jinja”, “kaisha” e “kessha”).Waga ~ [Wareware no kaisha]|我が社[我々の会社]∥A nossa empresa.◇~ nai [gai]社内[外]Dentro […
しゃ【社】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔やしろ〕a shrine❷⇒かいしゃ(会社)
や‐しろ【社】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「屋(や)代(しろ)」の意 )① 神の来臨するところ。古くは地を清めて壇を設けて神をまつる一定の場所をいった。[初出の実例]「天神(あま…
鎮将 ちんしょう zhen-jiang; chên-chiang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,北魏のとき,州,郡に駐屯する軍団を鎮と呼び,その長を鎮将といった。隋,唐もこれを受け,おもに辺境防衛拠点の長を鎮将と称した。唐末,五…
しずも・る(しづもる)【鎮・静】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 静かな状態でいる。静けさが深まる。[初出の実例]「窓はそれぞれあの冷々と静もった高台の裾に面してゐて」(出典:あの道…
ちん‐・ずる【鎮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]ちん・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 騒ぎや悪霊などをしずめて平穏にさせる。おさめる。しずめる。[初出の実例]「従五位上…
ちん‐せい【鎮星】
- 精選版 日本国語大辞典
- 土星の異称。填星(てんせい)。[初出の実例]「鎮星犯二牽牛一」(出典:日本紀略‐天徳四年(960)四月七日)「填星(チンセイ)を降して、山州乙訓郡山崎…
呉鎮(ごちん)
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Wu Zhen(男)(1280‐1354;中国,元の画家)
鎮道寺ちんどうじ
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:天草郡苓北町富岡町鎮道寺[現]苓北町富岡富岡(とみおか)半島を見下ろす小高い所にある。向陽山と号し、真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。「…
【望鎮】ぼうちん
- 普及版 字通
- 重鎮。字通「望」の項目を見る。
【撫鎮】ぶちん
- 普及版 字通
- 治める。字通「撫」の項目を見る。
【鎮厭】ちんよう
- 普及版 字通
- 鎮圧する。字通「鎮」の項目を見る。
【鎮軍】ちんぐん
- 普及版 字通
- 将軍の称。字通「鎮」の項目を見る。