さいき

精選版 日本国語大辞典 「さいき」の意味・読み・例文・類語

さいき

〘名〙 植物よろいぐさ(鎧草)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「さいき」の意味・わかりやすい解説

さいき

室町時代御伽草子作者,成立年未詳。九州佐伯という者が在京中に女と契り,帰国後,本妻に知られ,本妻も京の女も尼になり,続けて2人の女を失った佐伯も出家する,という遁世談。本妻が嫉妬せず,京の女に同情し呼び寄せ,妻の座を譲るのが異色。

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普及版 字通 「さいき」の読み・字形・画数・意味

鬼】さいき

疫死者。

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【猜】さいき

嫉妬。

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【歳】さいき

凶作

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