インターネット公売(読み)いんたーねっとこうばい

知恵蔵mini 「インターネット公売」の解説

インターネット公売

自治体や国の行政機関民間インターネットオークションを利用して、税金などの滞納者から差押えた財産(不動産・動産)を売却すること。公売で得た代金は滞納税などに充てられる。2004年に東京都ヤフーのオークションサイトを通じて実施したのが最初通常の公売に比べて買受希望者を募りやすく、高額落札が期待できることなどから、年を追うごとに導入する自治体が増えている。

(2012-11-27)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android