クリスティアン・フォン・ブラウンシュワイク(英語表記)Christian von Braunschweig

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

クリスティアン・フォン・ブラウンシュワイク
Christian von Braunschweig

[生]1599.9.20. グレーニンゲン
[没]1626.6.16. ウォルフェンビュッテル
三十年戦争の際のプロテスタント派のドイツ軍人将軍。ブラウンシュワイク公ハインリヒ・ユリウスの子で,叔父のデンマーク王クリスティアン4世の庇護を受けて旧司教領ハルバーシュタットの主管者となる。軍事を好み,三十年戦争の初期,ファルツ伯フリードリヒの傭兵隊長として,J.ティリーのカトリック連合軍に敗れはしたが,その豪勇をもって知られた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android