ジャケツ

デジタル大辞泉 「ジャケツ」の意味・読み・例文・類語

ジャケツ

《jacketから》
袖の長い毛糸編みの上着 冬》「―の端のどをつつみて花とひらく/草田男
ジャケット1」の古い言い方。

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精選版 日本国語大辞典 「ジャケツ」の意味・読み・例文・類語

ジャケツ

〘名〙 (jacket)
① =ジャケット①《季・冬》
寧馨児(1894)〈石橋思案〉七「古き短衣(ヂャケツ)前掛、及び帽子とを借りて」
② 毛糸編みの袖の長い上着。
色ざんげ(1933‐35)〈宇野千代〉「妻は茶の間子供のジャケツか何かを編んで」

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