デジタル大辞泉 「タマンサリ」の意味・読み・例文・類語 タマン‐サリ(Taman Sari) インドネシア、ジャワ島中部の都市ジョグジャカルタの市街中心部にある離宮跡。18世紀半ば、ジョグジャカルタ王朝初代スルターン、ハメンク=ブオノ1世によって建造。水浴場があり、「水の王宮」ともよばれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「タマンサリ」の解説 タマンサリ【タマンサリ】Taman Sari インドネシアのジャワ島中部ジョクジャカルタ中心部のジョクジャカルタ王宮(クラトン)近くにある離宮。クラトンを建てたマタラム王国のスルタン・ハムンク・ブウォノ1世が1757年に建造したもので、かつて花園に囲まれていた水浴場の跡が残されていて、「水の王宮」とも呼ばれている。2003年にポルトガルの財団で修復が行われたが、2006年のジャワ島中部地震で大きな被害を受けた。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報