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クラトン craton

翻訳|craton

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クラトン
craton

先カンブリア時代に形成された安定大陸造山帯に対する概念。楯状地とほぼ同義剛塊ともいう。

クラトン
Kraton

インドネシアのジャワ島マドゥラ島王宮。広義には王都全体をさす。現存するのはジョクジャカルタの王宮 (1682) ,およびスラカルタの4王家の王宮のみであるが,かつては各地に建設された。クラトンにはジョグロと呼ばれるジャワの伝統的な建築形式の建物が用いられており,アルン・アルン (広場) を囲む形で,ダラム (王の館) ,回廊,内廷,謁見所などから成る。

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デジタル大辞泉の解説

クラトン(〈ドイツ〉Kraton)

地殻変動が終わり、もはや造山運動を受けなくなった安定した地塊。剛塊。

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百科事典マイペディアの解説

クラトン

剛塊

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岩石学辞典の解説

クラトン

もはや造山運動を受けなくなった地帯で,地殻の相対的に安定な部分.コーベルのクラトーゲン(kratogen)のことで,クラトンは大陸地域の陸剛塊(hochkraton)と大洋地域の海洋剛塊(tiefkraton)に分けられる[Kober : 1923, Stille : 1936, 木村ほか : 1973].近年の大洋底の拡大の考えからクラトンは大陸地域に限られる[Aubouin : 1965].ギリシャ語のkratosは強さ,強度の意味.

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世界大百科事典 第2版の解説

クラトン【kraton】

王(ラトゥratu)の居所に由来するジャワ語で,インドネシアのジャワ島とマドゥラ島で王宮を意味する。ジャワ島に現存するものでクラトンと称されるのは,ジョクジャカルタとスラカルタにある四王家のものである。狭義のクラトンは王の館(ダラム),祭礼・宴式のための回廊(バンサ・クンチョノ)などからなる内廷(クダトン)とその前方の謁見所(バンサル・ウィトノ),式台所(シテンゲル),後方の役人の詰所(クマガンガン)および前方・後方の広場(アルン・アルン)からなる。

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大辞林 第三版の解説

クラトン【Kraton】

楯状たてじよう地のように、すでに地殻変動が終わり、安定化した広大な陸塊。造山帯に対する概念として提出された。剛塊。

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