出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
事務用機器の一種。小切手、手形、証券、領収書などの額面金額を、書き換え防止のため紙面に刻み込んで印字するもの。1920年代にドイツとアメリカで同時に発明されたといわれるが、起源は明らかではない。字体は洋数字と和数字のものがあるが、ほとんどが洋数字のもので、機能上、手動式と電動式とに大別される。現在日本でもっとも多く使われているのは、手動式のロータリー(回転)式で、これは印字をハンドル操作で指定しながら一字ずつ刻字する方式である。手動式にはこのほかレバー式(L型ともよばれている)といって、所要の印字をあらかじめつまみでセットしたあと、レバーハンドルを引くだけで一斉に印字できるようになっているものもある。また電動式というのは、電話のダイヤル方式になっているもので、一字ずつ打っていく方式、セットした数字をワンタッチで打つ方式などがある。
[野沢松男]
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
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