旺文社世界史事典 三訂版 「トマス=マン(ドイツ)」の解説
トマス=マン(ドイツ)
Thomas Mann
20世紀ドイツ文学を代表する作家
初め非政治的立場を守ったが,第一次世界大戦後,人文主義(ヒューマニズム)の立場から民主主義擁護に積極的となり,ナチス政権に反対してアメリカに移住,言論活動でファシズムを攻撃した。代表作『ブッデンブローク家の人びと』など。『魔の山』で1929年ノーベル文学賞を受賞。
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