ノー

デジタル大辞泉 「ノー」の意味・読み・例文・類語

ノー(no)

[名]
否定拒否不賛成。「イエスノーか」
外来語の上に付いて、ないこと、しないこと、また、禁止することの意を表す。「ノーコメント」「ノースモーキング」
[感]拒否や不承知の意を表す語。いいえ。いや。だめ。
[補説]は、驚きや恐怖を感じたときや落胆したときなどにも発する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ノー」の意味・読み・例文・類語

ノー

(no)
[1] 〘感動〙 否定、反対、拒否などの意志を表わすことば。いいえ。いや。否。
※栄力丸漂流記談(1856)一「『ノウサ』とは不知と云事也」
[2] 〘名〙 反対していること。拒否すること。
金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉続「居るなら、居る、然うなけりゃ、ないと言ふ迄で是(イエス)か否(ノウ)かの一つじゃ」
[3] 〘語素〙 他の外来語に付けて、ないこと、必要としないこと、また、禁止することの意を添える。「ノー‐マネー」「ノー‐コメント」「ノー‐スモーキング」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android