百科事典マイペディア 「プリペイド・カード」の意味・わかりやすい解説 プリペイド・カード 料金前払式カード。磁気ストライプなどにより金額などが記入され,消費者が前もって購入し物品・サービス提供を受ける際に決済のために使用。この点で代金後払のクレジット・カードの逆。日本では1982年NTTがテレホンカードを発行したのが最初。利用者保護のため〈前払式証票の規制等に関する法律〉が1989年制定された(1990年施行)。テレホンカード以外にJRのオレンジカード,高速道路の通行カード,パチンコカード,バスカードなど幅広い分野で発行されており,同一のカードで電車とバスが共用できるものもある。テレホンカードを中心にカードデザインの面白さが付加価値を生み,普及を促している側面もある。→関連項目カード犯罪|パチンコ 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報