デジタル大辞泉
「三九日」の意味・読み・例文・類語
み‐くにち【三九日】
9月の9日・19日・29日の称。秋祭りがこのころに行われる。さんくにち。
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み‐くにち【三九日】
〘名〙
九月中で九のつく三か日、すなわち
九日、一九日、二九日。いずれも
節日とし、九日を初九日、一九日を中九日、二九日を
乙九日(おとくにち)という。
収穫祭の
一つ。この日に
茄子を食べる
風習がある。さんくにち。《季・秋》
※俳諧・文政句帖‐五年(1822)九月「藪菊や庵の三九日相つとむ」
さん‐くにち【三九日】
〘名〙 九月の九の日、すなわち、九日、一九日、二九日の三か日をいう。茄子
(なす)を食べて幸福を招く
習俗があった。みくにち。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報