上林猷夫(読み)かんばやし みちお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上林猷夫」の解説

上林猷夫 かんばやし-みちお

1914-2001 昭和-平成時代の詩人
大正3年2月21日生まれ。昭和11年池田克己,佐川英三らと「豚」を創刊戦後は「花」を創刊し,「日本未来派」にくわわる。27年複雑な社会意識,実存意識をうかがわせる「都市幻想」でH氏賞。62年日本現代詩人会会長。平成13年9月10日死去。87歳。北海道出身。同志社高商卒。詩集ほかに「遠い行列」「遺跡になる町」,評論に「詩人高見順―その生と死」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android