下書(読み)シタガキ

デジタル大辞泉 「下書」の意味・読み・例文・類語

した‐がき【下書(き)】

[名](スル)
清書の前に練習のためにかいてみること。また、そのかいたもの。
一応かき上げてはあるが、まだ多少手を加える必要のある文章草稿。「下書きに手を入れる」
(「下描き」とも書く)絵をかくときに、あらかじめおおよその輪郭をかくこと。ラフスケッチの類。
[類語]原稿草案草稿文案稿歌稿下図画稿

げ‐しょ【下書】

したがき。案文。草稿。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下書」の意味・読み・例文・類語

げ‐しょ【下書】

〘名〙 清書の前にあらかじめ書き記したもの。下書き。案文。草案。
※雑俳・柳多留‐六八(1815)「久離帳下書は親仁のふるへ筆」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android