デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「並河理二郎」の解説 並河理二郎 なびか-りじろう 1860-1926 明治-大正時代の実業家,政治家。万延元年8月11日生まれ。出雲(いずも)(島根県)安来の人。イネの品種改良,養蚕の奨励など農事改良につとめるほか,安来銀行,合同汽船,安来製鋼所などを創立した。島根県会議員,安来町長をへて,明治27年衆議院議員(当選3回,政友会)。大正15年6月4日死去。67歳。幼名は茂七郎。号は適処,冬蛙など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例