久津見晴嵐(読み)くつみ せいらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久津見晴嵐」の解説

久津見晴嵐 くつみ-せいらん

1854-1931 明治-昭和時代前期の華道家,茶道家。
安政元年生まれ。由利公正の甥。越前(えちぜん)福井藩士の子。明治13年福井で山本竹雲にまなぶ。竹雲が京都へかえったのち,文房流華道・茶道を創始した。友人仙石亮(まこと)がいる。昭和6年10月29日死去。78歳。本名は登志衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例