デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉秀雄」の解説 児玉秀雄 こだま-ひでお 1876-1947 明治-昭和時代の官僚,政治家。明治9年7月19日生まれ。児玉源太郎の長男。大蔵省をへて,統監府(のち朝鮮総督府)にはいり総務局長,政務総監などをつとめる。この間明治44年貴族院議員。研究会で活躍し,昭和9年岡田内閣の拓務相。のち林内閣の逓信相,米内(よない)内閣の内相,小磯内閣の文相を歴任した。昭和22年4月7日死去。72歳。熊本県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例