兵丁(読み)へいてい

精選版 日本国語大辞典 「兵丁」の意味・読み・例文・類語

へい‐てい【兵丁】

〘名〙 兵役に服する壮丁
将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉七「米人ブラウン氏は左の演説をなせり。〈略〉乱熄むの後数年を出ずして各其常産に復し、兵丁の数は僅々たる定数に過ぎざるに至れり」 〔北斉書‐元孝友伝〕

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普及版 字通 「兵丁」の読み・字形・画数・意味

【兵丁】へいてい

兵士。〔北斉書、元孝友伝〕人帥を省きて以て兵丁を出だし、倉(さうちよ)を立てて以てを豐かにし、~庶(ねが)はくはを足り兵を足らしめん。

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