力戦奮闘(読み)りきせんふんとう

精選版 日本国語大辞典 「力戦奮闘」の意味・読み・例文・類語

りきせん‐ふんとう【力戦奮闘】

〘名〙 力いっぱい努力して戦うこと。
※カント倫理学説の大要(1898)〈波多野精一〉五「絶間なき力戦奮闘義務保護の為めには実に避く可らざる所なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

四字熟語を知る辞典 「力戦奮闘」の解説

力戦奮闘

勇気気力を出し尽くして戦うこと。力の限り全力で困難などにぶつかっていくこと。

[活用] ―する。

[使用例] ぼくは力戦奮闘しました。癒しがたい創をこうむりながらも、沈没してはいけないと力いっぱい頑張りました[尾崎一雄*すみっこ|1955]

[解説] 「力戦」は全力を注いで戦うこと、「奮闘」は勇気を奮って戦ったり、気力を奮い起して困難などと戦うこと。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android