デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千宗室(12代)」の解説 千宗室(12代) せん-そうしつ 1853-1917 明治-大正時代の茶道家。嘉永(かえい)6年生まれ。裏千家12代家元。角倉(すみのくら)家から養子にはいる。妻は11代宗室の長女猶鹿子(ゆかこ)。明治初期の衰退期に茶道の維持振興につとめた。明治18年家督をゆずり隠居。大正6年12月8日死去。65歳。京都出身。名は別に玄室。号は直叟,又玅斎(ゆうみょうさい)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例