角倉(読み)スミノクラ

デジタル大辞泉 「角倉」の意味・読み・例文・類語

すみのくら【角倉】

姓氏の一。江戸時代京都豪商本姓吉田氏室町時代土倉どそうとして活躍。のち、朱印船貿易・河川土木事業に従事し、高瀬川などの水路開発による通船権益代々継承して栄えた。
[補説]「角倉」姓の人物
角倉素庵すみのくらそあん
角倉了以すみのくらりょうい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 朱印船貿易

精選版 日本国語大辞典 「角倉」の意味・読み・例文・類語

すみのくら【角倉】

  1. 姓氏の一つ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android