南清(読み)みなみ きよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南清」の解説

南清 みなみ-きよし

1856-1904 明治時代の鉄道技術者。
安政3年5月1日生まれ。イギリスに留学後,明治16年工部省にはいり,線路測量・工事監督にあたる。23年辞職し山陽鉄道技師長,阪鶴鉄道社長などをつとめ,のち村上享一とともに大阪に鉄道工務所をひらいて全国の鉄道工事にしたがった。明治37年1月18日死去。49歳。陸奥(むつ)会津(あいづ)(福島県)出身。工部大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android