吉谷覚寿(読み)よしたに かくじゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉谷覚寿」の解説

吉谷覚寿 よしたに-かくじゅ

1843-1914 明治時代の仏教学者,僧。
天保(てんぽう)14年8月11日生まれ。真宗大谷派の美濃(みの)(岐阜県)浄厳寺の住職京都の東本願寺高倉学寮でまなび,東京大学講師などをへて,明治44年真宗大谷大(現大谷大)教授。教義の研究者として知られた。大正3年3月16日死去。72歳。美濃出身。著作に「三帖和讃講述」「六要鈔(しょう)講讃」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android