デジタル大辞泉
「囚俘」の意味・読み・例文・類語
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しゅう‐ふ シウ‥【囚俘】
〘名〙
犯罪者、反逆者、敵対者などとして、とらえられること。また、とらわれている人。いけどり。俘囚。
俘虜。
※
西洋事情(1866‐70)〈
福沢諭吉〉二「
此時に当て大臣ペピンデリスタルなる者あり〈略〉
威権最も強盛内外の事皆其裁断を仰がざるものなし国王は
宮中の囚俘に異ならず」 〔
春秋左伝‐昭公一三年〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「囚俘」の読み・字形・画数・意味
【囚俘】しゆう(しう)ふ
捕虜。捕虜とする。〔三国志、呉、周瑜伝〕十一年、~・保の二屯を討ち、其の渠帥(きょすい)(首領)を梟(けう)(梟首)し、餘口を囚俘とす。字通「囚」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報