客死(読み)キャクシ

デジタル大辞泉 「客死」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐し【客死】

[名](スル)かくし(客死)

かく‐し【客死】

[名](スル)旅先で、または他国で死ぬこと。きゃくし。「異境客死する」

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精選版 日本国語大辞典 「客死」の意味・読み・例文・類語

かく‐し【客死】

〘名〙 他国や旅先などで死ぬこと。きゃくし。
神皇正統記(1339‐43)下「奈良坂の辺(ほとり)までおちゆかれけるが、つひに客死せられぬ」 〔史記‐屈原伝

きゃく‐し【客死】

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普及版 字通 「客死」の読み・字形・画数・意味

【客死】きやくし

他郷で死ぬ。〔史記、屈原伝〕(楚の懐王)屈(うと)んじ、~兵挫け地られ、其の六郡を(うしな)ひ、身は秦に客死し、天下の笑ひと爲る。

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