寺田清三郎(読み)てらだ せいざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺田清三郎」の解説

寺田清三郎 てらだ-せいざぶろう

1882-? 明治-昭和時代の医師,発明家
明治15年3月3日生まれ。40年台湾にわたり,43年台湾公医に任命される。医業のかたわら,台湾特産のパパイア(木瓜)を日本人にあじわってもらうために缶詰処理法を発明,専売特許をえた。三重県出身。大阪府立高等医学校(現阪大医学部)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android