岩阪恵子(読み)いわさか けいこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩阪恵子」の解説

岩阪恵子 いわさか-けいこ

1946- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和21年6月17日生まれ。清岡卓行(たかゆき)の妻。詩から小説に転じ,昭和61年「ミモザの林を」で野間文芸新人賞。平成4年評伝「画家小出楢重の肖像」で平林たい子文学賞。6年「淀川にちかい町から」で芸術選奨。8年木山捷平の文学生涯をたどる「木山さん,捷平さん」を刊行。12年「雨のち雨?」で川端康成文学賞。奈良県出身。関西学院大卒。本名は清岡恵子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android