デジタル大辞泉 「形像」の意味・読み・例文・類語 ぎょう‐ぞう〔ギヤウザウ〕【形像】 仏などの姿・形をかたどった絵や彫刻。けいぞう。「畳かたびらの上に仏の―を画かきて」〈今昔・一・二三〉 けい‐ぞう〔‐ザウ〕【形像】 ⇒ぎょうぞう(形像) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「形像」の意味・読み・例文・類語 けい‐ぞう ‥ザウ【形像】 〘名〙 =ぎょうぞう(形像)※経国集(827)一〇・登延暦寺拝澄和尚像〈良岑安世〉「鑪煙猶似レ昔。形像正疑レ真」※西京繁昌記(1877)〈増山守正〉初「我形像を作れる事是れ則女人往生の姿なり」 ぎょう‐ぞう ギャウザウ【形像】 〘名〙 仏、人形などの姿形をかたどったもの。像。けいぞう。※太平記(14C後)一八「上人は不動明王の形像(ぎゃうサウ)にて、伽楼羅炎(かるらえん)の内に座し給へり」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報