御免札（読み）ゴメンフダ

デジタル大辞泉「御免札」の意味・読み・例文・類語

相撲で、本場所の開催日を告げるために興行場の近くに立てる木札。古くは、勧進相撲で官許を得た印として掲げられたもの。

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〘名〙相撲で、本場所の日付を発表するため興行場の近くに立てる木札。江戸時代の勧進相撲で寺社奉行の許可を得た印が慣習化したもの。

※東京年中行事（1911）〈若月紫蘭〉四月暦「両国の橋袂と国技館前とには御免札(ゴメンフダ)と云ふものが建てられる」

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