ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「映像管」の意味・わかりやすい解説 映像管えいぞうかんimage tube 物体の光像を電気信号に,あるいは電気信号を光像に変換する電子管の総称。前者の代表的な電子管は撮像管で,アイコノスコープ,イメージオルシコン,ビジコン,サチコンなどがある。さらに各種放射線の像を可視像に変換する像変換管,また光電管,光電子増倍管も含まれる。後者は各種ブラウン管によって代表されるもので,オシロスコープなどの計測装置やテレビジョンなどの受像機に使用されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報