松下奥三郎(読み)まつした おくさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松下奥三郎」の解説

松下奥三郎 まつした-おくさぶろう

1883-1935 大正-昭和時代前期の実業家
明治16年生まれ。45年台湾に渡航,のちシンガポールからジョホールにわたりゴム栽培に従事。昭和2年ボルネオ護謨(ゴム)設立専務。帰国して,7年東亜化学工芸を設立し社長となる。昭和10年7月19日死去。53歳。埼玉県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android