松村 彦次郎(読み)マツムラ ヒコジロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「松村 彦次郎」の解説

松村 彦次郎
マツムラ ヒコジロウ


職業
俳優

生年月日
昭和2年 6月30日

出生地
東京都

学歴
千葉農専(千葉大学)卒

経歴
農林省の農業試験場に2年間勤務した後、定時制高校の化学教師となる。山本安英の「夕鶴」を見たのがきっかけで、山本主宰の“ぶどうの会”に参加。昭和36年仲間と劇団結成、以来30年以上狂言の勉強を続ける。57年劇団を解散して一人芝居を始め、宮沢賢治の詩を一人芝居で演じた。東京を中心に活動、専門学校で声優の指導などにも取り組んだ。舞台に「調理場」「越前竹人形」、テレビドラマに「おしん」「白鳥麗子でございます」「約束の夏」「妄想の森」など。

受賞
イーハトーブ賞〔平成8年〕

没年月日
平成18年 7月5日 (2006年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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