デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田治子」の解説 津田治子 つだ-はるこ 1912-1963 昭和時代の歌人。明治45年3月5日生まれ。ハンセン病をわずらい,熊本の回春病院,菊池恵楓園で療養生活をおくる。カトリックの洗礼をうけ,昭和13年「アララギ」に入会。土屋文明らの選をうけ,「津田治子歌集」を出版。昭和38年9月30日死去。51歳。佐賀県出身。本名は鶴田ハルコ。遺歌集に「雪ふる音」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例