デジタル大辞泉
「海潮」の意味・読み・例文・類語
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かい‐ちょう ‥テウ【海潮】
※蕉堅藁(1403)送古心蔵主帰天草旧隠「島樹深遮二仙洞路一、海潮直到二寺門前一」
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海潮[温泉] (うしお)
島根県東部,雲南市の旧大東町にある温泉。斐伊川支流の赤川上流域に湧出する山あいの温泉で,ボウ硝泉,49℃。《出雲国風土記》にも記され,奈良時代の発見といわれる歴史の古い温泉地で,能や謡曲の形式をとり入れた海潮神代神楽で知られる。赤川はホタルの名所であり,根元の周囲約14mの海潮のカツラは天然記念物に指定されている。19世紀末には県製炭業の拠点となり,製炭法伝習所があり,第2次世界大戦中は陸軍病院の分院もおかれていた。
執筆者:池田 善昭
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普及版 字通
「海潮」の読み・字形・画数・意味
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