淡島(読み)アワシマ

デジタル大辞泉 「淡島」の意味・読み・例文・類語

あわしま〔あはしま〕【淡島】

淡島神社通称
江戸時代、淡島明神を祭った神棚を持ち、その由来を語りながら門付けをした行者。淡島願人がんにん

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精選版 日本国語大辞典 「淡島」の意味・読み・例文・類語

あわしま あはしま【淡島】

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「淡島」の解説

淡島
(通称)
あわしま

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
関東小六後雛形 など
初演
明和7.7(江戸市村座)

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世界大百科事典(旧版)内の淡島の言及

【蛭児】より

…その名は蛭のような骨なしの体を示している。《古事記》の水蛭子は,イザナキ・イザナミの〈みとのまぐわい〉(聖婚)による最初の子で,同時に生まれた〈淡島(あわしま)〉がやはり不作の子であった。つまりはじめは失敗し,つぎに成功するという説話の型がふまれており,以後,2神は順調に日本の島々を生み出していく筋立てとなっている。…

※「淡島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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