清水比庵(読み)しみず ひあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水比庵」の解説

清水比庵 しみず-ひあん

1883-1975 昭和時代の日本画家,歌人
明治16年2月8日生まれ。司法官,栃木県日光町長をつとめる。昭和17年川合玉堂,清水三渓らと野水会を結成し,37年奥村土牛,小倉遊亀(ゆき)らと有山会を創立歌誌「窓日」を主宰した。昭和50年10月24日死去。92歳。岡山県出身。京都帝大卒。本名は秀。著作に「野水帖」「紅をもて」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例