デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯浅十框」の解説 湯浅十框 ゆあさ-じっきょう 1864-1927 明治-昭和時代前期の俳人。元治(げんじ)元年8月20日生まれ。内大臣湯浅倉平の兄。福島県郡山(こおりやま)で寿泉堂病院を開業。俳句は河東碧梧桐(かわひがし-へきごとう)の影響をうけ,群峰吟社を創設した。昭和2年12月30日死去。64歳。長門(ながと)(山口県)出身。帝国大学卒。本姓は石川。本名は為之進。句集に「十框句集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例