炊き(読み)カシキ

デジタル大辞泉 「炊き」の意味・読み・例文・類語

かしき【炊き/×爨き】

《「かしぎ」とも》
飯をたくこと。また、その人・場所
「気の早い家は三時前から―の煙をあげた」〈三島潮騒
生活手段
「喰ってくぐれえの―はどんなことをしたってつけてくれる」〈万太郎春泥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

防府市歴史用語集 「炊き」の解説

炊き

 塩田で働いていた労働者浜子[はまこ])の1つです。塩をつくる作業以外に炊事を担当していました。新入りの浜子の仕事でした。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android