玉蟲敏子(読み)たまむし さとこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉蟲敏子」の解説

玉蟲敏子 たまむし-さとこ

1955- 昭和後期-平成時代の日本美術史学者。
昭和30年4月25日生まれ。昭和55年静嘉堂文庫美術館学芸員となり,のち主任学芸員。平成5年東京国立文化財研究所情報資料部調査員。6年「絵は語る13 酒井抱一筆 夏秋草図屏風―追憶銀色」でサントリー学芸賞。13年武蔵野美大教授。専門は日本中世・近世美術史。16年「都市のなかの絵―酒井抱一の絵事とその遺響」で国華賞。25年「俵屋宗達金銀の〈かざり〉の系譜」で芸術選奨文部科学大臣賞。東京都出身。東北大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android