研精(読み)ケンセイ

デジタル大辞泉 「研精」の意味・読み・例文・類語

けん‐せい【研精】

こまかに調べること。精密な研究
「必ず実物に拠りて、以て―す」〈蘭学階梯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「研精」の意味・読み・例文・類語

けん‐せい【研精】

〘名〙 くわしく研究すること。こまかく調べること。
文華秀麗集(818)中・賦得司馬遷菅原清公〉「龍門初降化、禹穴漸研精」
北野天神縁起(鎌倉初)「相公大に悦て、かきいだきかいなでて、漸(ようよう)研精(ケムセイ)せしめ給ければ」 〔後漢書‐盧植伝〕

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普及版 字通 「研精」の読み・字形・画数・意味

【研精】けんせい

くわしくしらべる。〔後漢書、盧植伝〕少(わか)くして玄と(とも)に馬融に事(つか)へ、能く古今の學にじ、を好み、句を守らず。

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