立花鑑備(読み)たちばな あきのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「立花鑑備」の解説

立花鑑備 たちばな-あきのぶ

1827-1846 江戸時代後期の大名
文政10年8月21日生まれ。立花鑑賢(あきかた)の次男天保(てんぽう)4年兄立花鑑広(あきひろ)が11歳で死去した際,ひそかにその身代わりとなり,兄の幼名万寿丸を称して筑後(ちくご)(福岡県)柳河(やながわ)藩主となる。立花家11代とかぞえられる。弘化(こうか)3年3月24日死去。20歳。通称は俣次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android