糸掛貝(読み)イトカケガイ

デジタル大辞泉 「糸掛貝」の意味・読み・例文・類語

いとかけ‐がい〔‐がひ〕【糸掛貝】

イトカケガイ科の巻き貝総称海岸の細砂底にすむ。貝殻紡錘形で、多く白色。殻表に縦に糸を掛けたようなろくをもつ。オオイトカケガイ・ネジガイナガイトカケガイなど。おだまき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糸掛貝」の意味・読み・例文・類語

いとかけ‐がい ‥がひ【糸掛貝】

〘名〙 イトカケガイ科に属する巻貝の総称。殻の表面の成長脈に沿って数本のひだがあり、糸をかけたように見える。多くは殻高数センチメートルで、白色または褐色。オオイトカケガイ、ネジガイ、ナガイトカケガイなど多くの種類がある。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「糸掛貝」の解説

糸掛貝 (イトカケガイ)

動物。イトカケガイ科の巻き貝の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android