義承(読み)ぎしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義承」の解説

義承 ぎしょう

1406-1467 室町時代の僧。
応永13年生まれ。足利義満の子。三千院にはいり,明承(みょうしょう)をついで梶井門跡(もんぜき)となる。応永35年と永享7年の2回,天台座主(ざす)となった。准三后(じゅさんごう)。応仁(おうにん)元年10月18日死去。62歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例