茂山 忠三郎(3代目)(読み)シゲヤマ チュウザブロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「茂山 忠三郎(3代目)」の解説

茂山 忠三郎(3代目)
シゲヤマ チュウザブロウ


職業
狂言師(大蔵流)

本名
茂山 良一

生年月日
明治28年 11月28日

出生地
京都府 京都市

経歴
2代目忠三郎の実子。父が関西へ戻るのに従い、明治33年「靱猿」の猿で初舞台。京都を主に舞台活動、43年15歳で「三番三」、大正3年「釣狐」、昭和7年3代目忠三郎を襲名し、「花子」を披く。また小堀流遊泳術10段で、京都武徳会などで教師をした。

没年月日
昭和34年 7月29日 (1959年)

家族
父=茂山 忠三郎(2代目),妻=茂山 梅窓(箏曲家),兄=善竹 弥五郎,二男=茂山 忠三郎(4代目),孫=茂山 良暢(狂言師)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「茂山 忠三郎(3代目)」の解説

茂山 忠三郎(3代目)
シゲヤマ チュウザブロウ

明治〜昭和期の狂言師(大蔵流)



生年
明治28(1895)年11月28日

没年
昭和34(1959)年7月29日

出生地
京都府京都市

本名
茂山 良一

経歴
2代目忠三郎の実子。父が関西へ戻るのに従い、明治33年「靱猿」の猿で初舞台。京都を主に舞台活動、43年15歳で「三番三」、大正3年「釣狐」、昭和7年3代目忠三郎を襲名し、「花子」を披く。また小堀流遊泳術10段で、京都武徳会などで教師をした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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