葉室頼子(読み)はむろ よりこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葉室頼子」の解説

葉室頼子 はむろ-よりこ

1773-1846 江戸時代後期の女官
安永2年生まれ。権(ごんの)大納言葉室頼煕の娘。光格天皇典侍となり,礼仁親王,ついで1皇子,1皇女を生む。のち民部卿典侍と称し,光格天皇の養子承真法親王,尊宝法親王らの養母となった。弘化(こうか)3年1月16日死去。74歳。法号は厚淳院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例