蒲生褧亭(読み)がもう けいてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蒲生褧亭」の解説

蒲生褧亭 がもう-けいてい

1833-1901 幕末-明治時代の漢学者,医師。
天保(てんぽう)4年5月生まれ。生地越後(新潟県)村松藩の儒者加藤松斎に師事江戸で湯川安道に医学をまなび,藩につかえる。明治元年昌平学校三等教授となる。のち修史局史官をへて私塾をひらいた。明治34年3月8日死去。69歳。名は重章。字(あざな)は子闇。別号に精庵など。著作に「近世偉人伝」「近世佳人伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android