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イサベル2世 イサベルにせいIsabel II María Luisa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イサベル2世
イサベルにせい
Isabel II María Luisa

[生]1830.10.10. マドリード
[没]1904.4.9. パリ
スペイン女王 (在位 1833~68) 。フェルナンド7世の娘。3歳で即位,母后マリア・クリスティナが摂政となる。フェルナンド7世の弟ドン・カルロス (1788~1855) が王位相続権を主張してカルリスタ戦争となる (33~39) が,摂政クリスティナを自由主義者たちが支持して内乱をしずめた。この間に,1837年憲法が制定され,人民主権,直接選挙などが定められた。その後,クリスティナは追われてフランスに亡命,内乱鎮定の功のあった B.エスパルテロが 41年に摂政となったが,43年 P.ナルバエスがエスパルテロに代り軍事的独裁権をとった。この年,女王は成年宣言をした。いとこのブルボン家のフランシスコ・デ・アシスと結婚した (46.10.10.) が,これはイギリス,フランスの反対を受けた。その治世は政変と陰謀の連続であり,政治は保守的であった。この反動政治に対抗して起った革命 (68.9.) の前にイサベルはフランスに亡命。第一共和制ののち,息子のアルフォンソ 12世が 74年ブルボン朝を復活した。

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367日誕生日大事典の解説

イサベル2世

生年月日:1830年10月10日
スペインの女王(在位1833〜68)
1904年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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